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許せない!怒りとの付き合い方

こんにちは!

大人気カリスマブロガーのMAXです!

私は心理カウンセラー兼メンタルトレーナーをしております。

 

本日のテーマは『許せない!怒りとの付き合い方』です。

あなたが怒りを爆発させるのはどんな時ですか?

許せない!と腹を立てるのはどんな時ですか?

心理カウンセラー兼メンタルトレーナーである私も人間ですので、怒りのスイッチは持っています。すぐにリフレーミングするので後には引きませんが、時にライオンの様に吠えたくなるような瞬間があります。

『怒り』という感情はどんな人にも当然備わっているごく普通の人間らしい感情なんです。

今回では、どのように怒りが現れるのか、そして怒り方にはどのような種類があるのか、また怒りに苦しむ時の対処法をご紹介致します。

 

【怒りとは?】

怒りの根源にあるのは願望や期待、恐れ、不安、欲求、倫理観、自尊心、信念等です。つまり怒りの理由にも様々あり、怒りに対処するには、その時の怒りが何を根源とした怒りなのか知ることが重要です。では、怒りの根源に眠る感情とは、どんな感情でしょう?

 

1、思い通りにならない、不全感、自尊心への干渉

2、面倒くさい(疲れたくない、疲れている)

3、利益不利益、損得感情

4、期待、希望を裏切られる予感、不安、恐怖

5、難しい、理解できない、混乱

6 、悪意を感じた、倫理観、他罰

7、理解してほしい、認めてほしい(承認欲求)

 

以上7通りの『怒りの根源となる感情』を紹介しましたが、さらに細かく分析することもできます。もっと詳しく知りたい方はストレスコーピングと調べるとさらに詳細な分析が出てくるので、そちらもどうぞ。

 

さらに『怒り』の段階を5段階で表してみます、

・怒りレベル1:イラッとする

・怒りレベル2:イライラ(ムカムカ)する

・怒りレベル3:腹が立つ

・怒りレベル4:許せない!

・怒りレベル5:根に持つ、恨み、忘れられない

 

※これも表し方の一例ですので、一つの参考として捉えてください。

 

なんとなくイメージつくと思います。ちなみに、怒り爆発は4の後に起こります。怒りの感情を抱えきれない状態です。この段階でストレスは頂点に達しています。

 

今度は怒り表出の5パターンを紹介します。

・怒鳴る(大声で説明しようとする)

・暴れる(物を壊す、暴力を振る)

・憤るが何も言わない(混乱または抑圧状態)

・拒絶(無視、無反応、すべてに否定的態度)

・逃避(その場を離れる、違うことを始める)

 

ストレス状態の連続というのは誰でも怒りを感じるわけですが、「絶対許せない」という倫理観、信念や価値観から出る怒りというのは人それぞれです。怒りからその人となりが分かる場合もあります。

 

アンガーマネジメント、怒りの対処法は、最初にも話した通り、その怒りの根源が何か、それに対して自分はどれほど怒っているのか、正確に把握することです。どれほど怒っているのかは、できるだけ数値化して確かめてみてください。そして状況の確認と共に自分の怒りのパターンを分析してみてください。知らずに身につけている自分の価値観、信念、倫理観に気づくことがあるかもしれません。

『怒り』の問題は、これまで解説してきたことに加え『嫌悪感』や『好き嫌い』など、『嫌』とは何か?という問題にも直結してきますので、本が一冊書けるほど膨大な内容となってしまいます。

なので、ブログでは少しずつ紹介していきますね。

 

まとめ

今回のポイントは『自分の怒りの根源を知る』『自分の怒りを数値化してみる』です。先ずは怒る時、自分がどのような状態なのか把握することから始めましょう。

また、近いうちに続きを載せようと思います。

では、また!